【1人サロンの接客術】ここまで知るとお客様は離れない

1人サロンの経営術 経営ノウハウ

私は今、1人でエステサロンを経営しています。

併設している美容室内にあるエステサロンにて、エステティシャンは1人です。

ですから、他にいる美容師と一緒にお客様の情報を共有しています。

今日は、ここまで知っているとお客様は離れにくいという、リピート率アップのコツについてお届けします。

安さは売りにならない

1人サロンで絶対に避けたいのは、安さを売りにすること。

施術するエステティシャンが1人しかいないのに、単価がやすいとその分労力がかなり上がります。

理想とするのは単価が高く、良いお客様を1人でも増やすこと。

単価1万円のお客様を1日に5人こなして5万円の売り上げを作るのと、単価5万円のお客様一人こなすのとどちらが良いですか?

大好きで、お互いに付き合いやすいお客様=ファンが増えた方が、自分にとってのやりがいやモチベーションもアップすると思いませんか?

相性の良いお客様がたくさんきてくれるとやりやすくなります。

 

お客様の情報は必ずメモ

お客様とお話しした内容は、必ずメモしておきます。

兄弟や出身地、誕生日などはもちろんのこと最近どこへ行った、何が美味しかった等何気無い会話の内容もメモします。

自分は知らなかった内容でも、他の人も同じようにメモしてくれているので共有できています。

必ず、サロン内で共有できる管理ソフトなどでメモはいつでも見られる状況にしておきましょう。

PCなどに残すのが嫌なところは、原始的にノートに記載しておくのも良いと思います。

パーソナルな内容こそ大事

女性同士だと、生理について話すタイミングが出てくるはずです。

この日は生理に当たりそう、とか、今日は生理なので、とか、何気なく来店時や次回のご予約をしていただくときにお客様が口にすることがあるでしょう。

それを、私は必ずメモします。

お客様の生理周期をチェックするのです。

そうしておくことで、お客様自身が気がつかなかった体調の変化や、次回のご予約をしていただくときにこちらから「○○さんは、だいたいこの辺が生理に当たりそうなので〜」とご提案も可能になります。

お客様からしてみたら、「え!なんで私の生理の周期まで知ってるの!」と驚かれることでしょう。

驚かれるほどとにかく情報を蓄積!=信頼度がアップ

ですが、そこまでエステティシャンとしてわかっていることが大事だと私は思っているのです。

そこまで自分のことを理解してくれている、気を遣ってくれる人が周囲にはそうそういないと思いませんか?

女性同士だからこそできる会話の一つと言えるかもしれませんね。

ぜひ、何気ない会話もメモしておく癖をつけるようにしましょう。

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